先日、鎌倉は大本山建長寺で行われました
東北復興支援イベント「復興支援マルシェ 東北げんき市場」
に参加してまいりました。
このイベントは、私が理事を務める一般法人海の里創造基金が
主催し、株式会社伊藤園さんに協賛を頂いているもので
2日間で12,000人の来場者を迎え、今回で8回目を数えるものです。
震災から3年半以上が経過し、風化しつつある震災の記憶を
人々の心に留めていただきたい、との想いから
継続開催を行なってきており、多くの方々に参加いただけるよう
毎回、創意工夫を凝らしています。
今回は、従来の震災写真展や被災三県の食材を使った飲食販売
および当イベントの主旨に賛同した地域の方々による特産品販売、
といったもの以外に、
新たに「復興応援落語会」や「復興応援クラシックコンサート」
を開催しました。
毎回多くの皆様のご来場をいただくたびに、一人ひとりの方々が
当時の震災の「記憶」を呼び起こしていただいていることを実感します。
また、関東の方々に「被災地に足を運ぶことはできなくても、
イベントを通じ買って食べて応援していただく」ことも開催の主旨と
しており、今回も各ブースには多くの方々が詰めかけていただき
「買って・食べていただき」、岩手・宮城・福島の被災三県の
出店各者との交流が図られたことは、本当に良かったと思います。
こうしたイベントを行うと感じることですが、
毎回お力を貸していただいている多くの献身的な
ボランティアの皆様に心から感謝いたします。