ミャンマー産業人材育成シンポジウム


先日、日本ミャンマー友好議員連盟・日本商工会議所・NPO法人アジア環境技術推
進機構の主催による「ミャンマー産業人材育成シンポジウム」が衆議院第一議員会館
の国際会議室で開催され、出席してまいりました。

冒頭、日緬友好国会議員連盟会長の逢沢一郎衆議院議員から開会の挨拶があり、
基調講演をミャンマー連邦共和国のH.E.Dr.Ko Ko Oo科学技術大臣と
外務省国際協力局の岡庭 健氏より、それぞれの国から見た日緬協力の
あり方について、講演をされました。

引き続き、JICA、日本財団、NTTデータ経営研究所、アジア環境技術推進機
構、KMAグループからそれぞれの事例紹介を頂き、
その後は、パネルディスカッション「ミャンマーにおける人材教育の在り方について」
が行われ、日産自動車株式会社はじめ日本の企業やミャンマー商工会議所、
ミャンマー工業会など10団体による意見交換がなされました。

シンポジウムの総括として、在日ミャンマー大使のH.E.U Khin Maung Tin 氏、
日本メコン地域経済委員会委員長の小林洋一 氏、
日緬友好国会議員連盟幹事長の山本幸三 衆議院議員の3名より
お話を賜り、閉会をしました。

その後は、会場をホテルニューオータニに移し、岸田外務大臣をお迎えしての
レセプションが行われました。

日本とミャンマーとの友好が深まることは、両国に関わる者の一人として
とても有難いことです。

両国の関係が、国や民間、政治・経済や文化・教育など、多層で多重な交流に
発展していくことを期待しつつ、自らもその一翼を担うべく奮闘していきたいと
あらためて心に誓いました。