異業種交流会「原宿サロン」

先日、ダイヤルサービス株式会社代表取締役の今野由梨社長が
35年以上毎月欠かさず開催されてきた異業種交流会である
「原宿サロン」で、参加された多くの経営者の皆さんに対し、
事業プレゼンテーションとしてお話させて頂く機会を頂きました。

内容は、「我が国の雇用問題と人材対応について」と題して
人口減少社会を迎えた我が国の新たな産業人材として、
今後は、外国人と障害者を産業人材として有効に生かす企業が
この時代の中で生き残るとしたもので、ダイバーシティ・マネジメント、
つまり多様性配慮型社会の企業のあり方をお話させて頂きました。
私自身は、アベノミクスの目指すべき日本社会の姿として
完全雇用社会の実現にあると考えます。
それは、働くことを希望するすべての人が、しっかりと働く機会を
得られる社会のことであり、若者や女性、高齢者、外国人や障害者
なども含めて、しっかりと構築すべき社会の基礎要件だと考えています。

さらに、今回の原宿サロンのゲストスピーカーは、ゲームでお馴染みの
株式会社カプコンの辻本憲三代表取締役会長(CEO)にお越し頂き、
ゲーム業界のことではなく、ケンゾーエステイトワイナリーオーナーとして
世界トップレベルのワインづくりについて、原宿サロンの参加者に
興味深いお話を聞かせて頂きました。
ゲームづくりとワインづくりは全く違いますが、さすが一流の経営者、
そこはどちらも経営に成功されていることを伺い、本当に敬服いたしました。