東北復興支援事業 IN 浅草



先日、東日本大震災での被災の記憶を風化させずに
継続的に東北復興を支援していくため、私が理事をさせていただいている
一般財団法人海の里創造基金が主催した、東北マルシェ「東北げんき市場」を
東京の下町、浅草の六区ブロードウエイ通りにて開催いたしました。

被災した東北3県(岩手・宮城・福島)を中心に、多くの出店を頂き
東北は三陸の特産、物産を販売して頂きました。
当日は、天気にも恵まれ、大変な賑わいとなりました。

毎回人気を集める気仙沼市観光キャラクタ-の「ホヤぼーや」も子どもたちに
大変な人気者でしたし、今回は、学生ボランティア団体の皆さん
「東北支援学生団体 JOY Study」の協力を頂き、とても元気ハツラツな
マルシェになりました。



今回の支援事業に取り組みながら、感じたことではありますが
時間とともに、被災地以外での復興支援のあり方が難しくなっている中
当事者ではない者の関わり方や薄れゆく被災の記憶との向き合い方が
我々、一人ひとりに問われていながら、明確な答えを見つけきれない
もどかしさが多くの人の気持ちの中にあるような気がしました。