土砂災害防止広報センターの年次総会に出席


先日、私が監事を仰せつかっている
特定非営利活動法人 土砂災害防止広報センター
理事会及び年次総会に出席してきました。

「土砂災害は日本全国で依然として年間1,000件前後が発生しており
地球規模の変動は著しく、東日本大震災以降の火山活動の活発化により
被害は増大、…(中略)広島県の土砂災害をうけて、土砂災害防止広報
センターへの種々な問合せが増加していることで公共事業者をはじめと
した国民の防災意識の高まりを実感するに至っている。」
との事業報告を聞き、まさに災害列島日本での災害防止広報の重要性を
あらためて認識させられ、自然災害の危険性を学ばせてもらう
良い機会となった。

山本賢一郎理事長のもと、昨年、平成26年にこれまでの砂防広報センター
から土砂災害防止広報センターと名称を変更したことで、より組織の目的の
わかりやすい、国民に身近な「中間支援組織」としての活動等を進める
きっかけの年となり、事業収益をあげる成果も出している。

私も災害の多い地域で生まれ育ったので、自然災害の恐ろしさは
子どもの頃から染みついているが、ますます激甚化する自然災害
から命を守るため、自助・共助・公助の重要性を平時から訴えかける
この土砂災害防止広報センターの役割と責任は大きく重いと考える。

この団体の活躍をこれからも大いに期待したいと思う。

土砂災害防止広報センター http://www.sabopc.or.jp/