2015 東京・中国映画週間に招待を受けて


先日、第28回東京国際映画祭提携イベントとして「中国映画週間」が開催され、
そのオープニング・レセプションに招待を受けて参加してきました。

昨年も招待を頂いたイベントではありましたが、今年は日中映画祭10周年記念、
さらに、中国映画誕生110周年という「日中両国の絆とパワーを結ぶ」映画
事業の大きな節目の年でもありました。
このイベントは、NPO法人日中映画祭実行委員会(理事長・耿忠)の努力に
よるものと敬意を表したいと思います。


日中両国は、様々に摩擦や対立を抱えながら、文化交流を通じた友好親善を
絶やすことなく継続している知恵をしっかりと共有していることを、こうした
イベントを通じて本当に実感します。

特に映画は、新聞などの活字やテレビなどの放送と違い、リアルタイムに
ものごとを伝えることはないが、じっくりと原作や制作が作り込まれているため
に、それを見た人々の心に強烈な印象を残し、多くの感動を与えてくれるものだ
と考えます。

映画を通じて、相互理解と信頼関係を日中両国が築き上げる努力をこれからも
続けていく。
このイベントのとても意義深いところだと思います。