糸魚川商工会議所での講演



先日、新潟県の糸魚川商工会議所主催の講演会にて
「労働者問題とミャンマー人技能実習生制度」との演題で
お話をさせて頂きました。

講演会には、米田糸魚川市長、倉又市議会議長をはじめ
渡辺糸魚川地域振興局長、伊藤警察署長、田原教育長、宍戸職安所長、
糸魚川商工会議所、能生商工会、青海町商工会の各会頭、会長、副会長と
いった地域を代表する方々による重要な会合で、
「平成27年度2月拡大水曜会」という定例会合に呼ばれたものでした。


糸魚川商工会議所の方々には、先般、ミャンマーにも視察をして頂いて
労働問題という切り口で、ミャンマー社会を見ていただいた後でもあり
大変熱心に聞いて頂きました。
外国人の労働、雇用問題は、地域経済にとって、更に今後の日本社会の
あり方にとっても、大変重要な課題であり、外国人労働問題について
政治・経済・行政・教育の各関係者が一同に介しての真剣な意見交換が
出来ましたことは意義深く、関係者の皆さんに心から感謝申し上げます。

ちなみに、日本で翡翠(ヒスイ)といえば糸魚川ですが、世界で翡翠と
いうとミャンマーが有名なのも、糸魚川とミャンマーの重要な縁がある
と思いますので、今後とも両国の様々な交流が行われて、糸魚川地域の
活性化に繋がればと思います。