中国朝鮮族自治州と北朝鮮国境


先日、中国の吉林省朝鮮族自治州に行ってきました。
中国の新幹線に乗車し、延吉西駅に着き朝鮮自治州に入るとその街中は、
中国でありながらハングル文字に溢れており、都市計画に基づく綺麗な
街づくりがなされていました。


翌日に、北朝鮮国境をまたぐ有名な長白山(頭白山)登山に挑戦した
ものの天候が急変したために登頂がかないませんでした。
次に、車で図們市へと移動し、図們江つまり豆満江へと向かいました。
この川の向こうは、いわずと知れた北朝鮮です。


ここを拠点に、北朝鮮への陸路、鉄道と道路で結ばれており、国家貿易が
行われています。実際、この地域に貿易特区があり、工場や機械設備は
全て中国で、そこで働く人が北朝鮮からの出稼ぎで成り立っている工場
団地がありました。
さらに、ロシアとも隣接している地域として、中国・北朝鮮・ロシアの
三国貿易が盛んに行われていると現地の方に教えてもらいました。
それぞれの国家経済の安定が、社会の安定に直結するこうした地域こそ、
世界の平和と安定を切実に願っている人々でもあると、同行した大学教授
から教えられました。