先日、ミャンマーでの会議出席のため急遽出張してきました。
急だったこともあり、ベトナム・ハノイ経由でミャンマーに
入り、韓国インチョン経由でバタバタと戻ってきました。
昨年に軍政から民政へと政権交代を果たしたミャンマーは
訪れるたびに、力強い成長と発展のエネルギーを感じます。
実際、ミャンマーに入るたびに市街地の開発が進み、毎回、
違った街の風景を見せてくれます。
今回は、ミャンマーの様々な職場で活躍する女性たちを
見てきました。彼女たちの明るくもひた向きに働く姿に、
こちらも逆に励まされる思いになります。
彼女たちは、しっかりと学校で日本語を学び、日本で働く
ことを夢見ています。そこには、より高い技術の習得だけ
ではなく、賃金の高い日本への期待と憧れの国「日本」に
抱く夢があるのだと、彼女たちは言います。
そんな彼女たちの思いを聞かされて、日本人として恥ずか
しくない立ち振る舞いを考えたり、あらためて襟を正して
事にあたろうと考えることは、海外人材教育事業のもたらす
良い点であろうと思う。