先日、中国の重慶を訪問し市内を視察させてもらいました。
特に、明・清代の昔ながらの街並みを残す「磁器口」は
かつて水運で栄えた港町の風情が今も残るとても賑わいのある
街で、「磁器口古鎮」とも呼ばれています。
1998年には重慶市の重要文化財に指定されています。
というこの街は、細く入り組んだ路地が多く、脇道を進んでいくと、
昔ながらの生活様式を大切に守り暮らしている、地元の人々の息づかいが
直接感じられる。
夜には、長江と嘉陵江の合流地点でもあり、古くから貨物や旅客輸送の中心と
して栄えた「朝天門広場」に出かけました。
とても暑い地域でもある重慶市は、夕方になると、大きな川辺に出ると
心地よく清涼な感覚を受ける。
そのためか、大変多くのクルーズ船が煌びやかに、夜の長江を彩っていた。
まさに、重慶における真夏の夜の夢である。