先日、私が運営委員長を務めています
公益信託 JCB東日本大震災に負けない子どもたちの未来を応援する奨学基金の
卒業準備金贈呈式を福島県福島市で開催いたしました。
この奨学基金は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災を受けて、被災した
子どもたちの支援を長期にわたり継続的に行うもので、震災により両親を亡くされた
子どもたちに高校卒業まで奨学金を支給するものです。
現在は、被災三県を中心に８６名の子どもたちに支給を行っております。
小学校入学から卒業まで、月額１万円を
中学校入学から高校卒業まで、月額２万円を返還不要の奨学金をして支給し、
なおかつ、入学祝い金として、小学校、中学校、高校入学時に、各５万円を
また、中学校第三学年時に１５万円、高校最終学年度に８５万円の
卒業準備金を贈呈します。
今回は、福島県に出向きまして、奨学生に対します卒業準備金の贈呈式を行って
まりました。
贈呈式の後、簡単な懇親会を行い、奨学生との懇談を交えてる中で、
この奨学基金事業の意義をあらためて実感できたことは、大変良かったと思います。