先日、私が運営委員長を務める、「公益信託JCB東日本大震災に負けない子どもたちの未来を応援する奨学基金」の今年度における運営員会が開催されました。
この事業は平成23年12月22日に文部科学大臣の許可を経て、当奨学基金より東日本大震災で親を亡くした小中高校の児童生徒に奨学資金の給付を行ってきたものです。
その上で、昨年の平成29年12月8日に文部科学大臣の許可を得て、新たに大学、短大、専修学校の学生生徒へも給付対象を拡大いたしました。
給付事業の具体的な報告といたしましては、昨年の平成29年は86名の受給者に対し、総額33,140,000円の奨学金、入学祝い金及び卒業準備金の支給を行いました。
また、平成29年8月18日には、福島市で高等学校を卒業する奨学生への卒業準備金の贈呈式も開催いたしました。
今年度も多くの皆さんのご理解とご協力を、どうぞよろしくお願い致します。