愛知県、名古屋市、岡崎市の令和元年度各自殺対策推進協議会に委員として出席



愛知県自殺対策推進協議会、名古屋市自殺対策推進協議会、岡岬市自殺対策推進協議
会と8月に開催されたそれぞれの令和元年度の協議会に、委員として参加出席して参りま
した。

日本の自殺者総数は9年連続で減少傾向にあり、統計を取り始めてからのピークとなった
3万4427人(2013年)から、昨年の2018年はそれからおよそ1万3500人以上減少の
2万840人(2019年版自殺対策白書より)となりました。
日本全国の「自殺者総数」と10万にあたりの「自殺死亡率」がともに減少する中、
憂慮すべきは、「19歳以下の青少年の自殺者数」が過去最悪となっているという現実です。

日本社会の大きな病理ともいうべき若年層の自殺問題。
深刻な社会問題となっているいま、若者を中心とした自殺総合対策が急がれるゆえんです。
今後も「自殺予防」「自殺防止」「自死遺族支援」といった対策3本柱の効果的な総合支援について、各級行政機関と共に、私自身もしっかりと取り組んで参りたいと考えており
ます。