閉会後に待ち受ける、コロナウイルス感染症の急拡大、政府のダブルスタンダードな対応への不満が心配ではある。
かつて、兵どもが夢の跡と揶揄され、1964年開催の東京オリンピックの後には不況が待ち受けるといわれたが、今回のオリンピックの後には、はるかに大きな社会的反動が予想される。
菅政権に世論からの厳しい眼差しは続くのだろう。
パラリンピックの終了後には、いよいよ本格的な政治の季節が待ち構えている。
2021年秋に行われるであろう自民党総裁選挙、衆議院解散総選挙は果たしてより良き社会変革のきっかけとして、日本国民に希望の光となるだろうか。